エアガン、電動ガンのカスタム、改造について



エアガンのカスタムと規制

サバゲーを始めて、実際に銃を撃ったら「もっと遠くに飛ばしたい」「銃の威力を上げたい」などカスタムへの興味がわく人も多いだろう。

自分でチューンするのもよし、ショップにカスタム依頼をするのもよしだが、その前にエアガン、電動ガンをカスタム、改造する場合に注意する点を抑えておこう。

画像元:ドラゴンフォース

エアガンの規制、威力や飛距離について

まずエアガンに関する法律を覚えておこう。
銃刀法に「準空気銃」というクラスがあり、0.98ジュール以上のパワーがあるエアガンの所持は法律で禁止されている。

ジュールと言う単位になじみのない人は以下を参考に。

ジュールの計算式
BB弾重量(g)×初速(m/s)×初速(m/s)÷2000

規定値を超えるというのは車やバイクで言う速度違反のようなものだが、使用するBB弾によって数値が変わってくるので注意が必要だ。

0.12gのBB弾の場合、初速125m/s以上あれば準空気銃に該当。
0.20gのBB弾の場合、初速95m/s以上あれば準空気銃に該当。
0.25gのBB弾の場合、初速85m/s以上あれば準空気銃に該当。

これは速度計測器で簡単に測れる。わざわざ計測器を購入しなくてもショップやフィールドで計測してくれる(もちろん場所によるが)。

つまり、威力(ジュール)の限界値が決まっているため、いくら遠くへ飛ばしたいと思っても飛距離に限界値はあるのである。

一般的にはカスタムした銃でも、50m~60mくらいの飛距離がいいとこだろう(命中精度を考慮した距離)。

ちなみに国産純正ノーマル電動ガンの場合、0.8J前後の弾速で出荷されているものが多い。(強めの銃の場合)

エアガン、電動ガンのカスタムと種類

単純にカスタム、改造と言っても様々なものがある。

まずは自分の銃をどうしたいかだ。

エアガン、電動ガンの飛距離を伸ばしたい

エアガンの飛距離が出ないと思ったときはカスタムを考える前にまずはホップの調整をきちんと確認したほうが良い。

それでも飛距離が出ない場合はカスタムショップなどに相談してみよう。

エアガン、電動ガンの集弾性を良くしたい

フルオートなど連射した際に、弾がバラつくことがある。

狙ったところに連打で弾が飛ぶのを集弾性という。

厳密にいえばBB弾は完全な球体ではなく、個々、多少のゆがみはあり空気抵抗を受けるので実銃のような集弾性には絶対にならない。

つまり、カスタムだけでなく、使うBB弾もそれなりの精度のものを使用しないと効果はわからないことに注意が必要。

エアガン、電動ガンの連射速度を早くしたい

これは一秒間に撃てる弾の数を増やし、連射速度を上げるカスタムでハイサイクルカスタムと言う。

メカボックス内のギアを変えることで回転力を上げて連射速度を上げる。
また、使える範囲内のバッテリーであれば、バッテリーの電圧、電流を高い物に変えるだけで連射速度は上がる。

規定外のものを接続すると壊れる場合があるので、わからない場合はショップに相談してみよう。

エアガン、電動ガンの音を静かにしたい

これは大きく分けると、発射音とモーター音の2種類が原因であるから、それをどうするかだ。

発射音に関しては市販のサプレッサー、サイレンサーである程度音は消える。

モーター音が気になる場合は内部カスタムが必要になるのでカスタムショップに相談してみるとよい。ギヤの組直しなどでかなり静かになる場合もある。

エアガン、電動ガンの外装カスタム

内部カスタムの前にまずいじりたくなるのが外装パーツだ。

スコープやドットサイトなど光学機器類やハンドガード、サイレンサーなど外装カスタムする場合は全く予算が読めない。

というのも例えばドットサイトなどは2千円程度のものから10万円を超えるようなものまである。

これはどんな趣味でも一緒で、どこまでこだわるかという問題になってくる。

実際の使用勝手で言えば、数千円のドットサイトでも十分サバゲーでは役に立つ。
購入する際は通販ショップのレビューなどを見て自分に合ったものなのか納得したうえで購入していこう。

エアガン、電動ガンカスタム後の注意点

パワーと寿命は反比例

エアガン、電動ガンをカスタムするということは基本的には寿命は縮むと思ったほうが良い。(威力強化などの内部カスタムの場合)

もちろんそうでないカスタムもあるが、メーカーが技術を駆使して作って販売しているものは完成度も耐久度も高い。それをどこかを特化して引き延ばすのが内部カスタムなので、各部品に余計な負荷がかかるし、消耗も激しい。

どこかを強化すればどこかにその力のしわ寄せが行くのだ。しわ寄せが言った部分をまた強化するという果てしない繰り返しが続くのがチューンナップと言うものである。

使うBB弾が変わるので注意

市販の電動ガンは0.2g~0.25gを使用している人が多いと思うが、カスタムをした銃では使うBB弾を変えなければならないことも多い。

特にパワーが上がった場合は弾の重さがないと安定した弾道が描けないこともあるため、カスタム銃では0.28gを使用する場合がある。

せっかくお金と手間をかけてカスタムしても、適正重量のBB弾を使用しないとその威力は発揮できないどころか、マイナスになる場合があるので注意が必要だ。



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