サバゲーに使うにはホロサイトとドットサイトのどちらがよいか
まず最初に、ここではサバゲーで銃に光学機器をつける際に「何が違うんだ?」が理由でホロサイトとドットサイトのどちらを買ったらよいか悩んでいる人のためのものととらえてほしい。
したがって、機械的な構造上の仕組みなどは最低限にしておく。
ホロサイトとドットサイトの構造上の違い
ホロサイトはレーザーによりホログラムを浮かび上がらせるもので、一方、ハーフミラー式のレンズに光源からに光を投影させるのがドットサイトである。
つまり目で見えている照準の部分の映し方が違うというのが大きな違いだ。
実際にサバゲーで使う上での構造上のメリット、デメリットはそこまでないといってよいだろう。というのも、一見同じような製品でもメーカーや価格帯で性能の差が激しく、安価なレプリカものでは全く同じ製品であっても当たりハズレもあり、一概にどちらが良いとは言えないからだ。
ホロサイトとドットサイトの見え方の違い
ドットとは「.」すなわち点のようなものを表すわけだが、点で見えるのがドットサイトというわけではない。
ホロサイト、ドットサイトのブースターとは
ホロサイトやドットサイトにブースターというものがある。
ホロサイトやドットサイトは等倍であるのでスコープのように遠くが見えるわけではない。
それをカバーするのがブースターだ。つまりは倍率を付けるものだ。
ホロサイトの前に取り付けが可能で、写真のように稼働するものがある。
基本的にはホロサイトやドットサイトは近距離戦で活躍するものなのでじっくり狙いをつけるものではなく、素早く相手を狙うためのものである。
それを基準に、ブースターは「ちょっと遠くも見えやすくする追加アイテム」ととらえてほしい。
ただし、4~5倍程度の倍率になってくると長距離のスコープとしてのアイテムとなる。
ホロサイト、ドットサイト(ダットサイト)を買うときの注意点
サバゲーで使う上で性能、メリット、デメリットではホロサイト、ドットサイトのどちらを選ぶかは正直、「好みの問題である」というのが私的な結論ではあるが、初心者の方で注意していただきたいのが電源の問題だ。
製品によって電池を使うタイプとそうでないタイプがある。
電池を使わなくてよいタイプは交換の手間もなく楽ではあるが光源がない場所では全く役に立たない。
また電池に関しては様々な形のものがあるので、何の電池を使うのか確認してから購入したほうが良い。
電池交換という視点で見た場合、初心者の方は個人的には電池の持ちもよくコンビニでも手軽に買えるボタン電池を使用しているタイプがおすすめだ。
また、電源をオフにできないものもあるので、そういったホロサイト、ドットサイトを購入してしまうと当然電池の消耗も激しい。また、ON、OFF可能な製品であればサバゲー後の電源の消し忘れも注意が必要だ。

バレットおやじ

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